診療のご案内
-外科・消化器内科・内科-

全身でお困りの症状があればご相談ください。
一般外傷ややけど、巻き爪、皮膚腫瘤の摘出、禁煙指導、睡眠時無呼吸検査、認知症に関するご相談、胃カメラ、大腸ファイバー検査などを行っています。

禁煙外来

  1. 禁煙治療
    チャンピックスとは世界初の禁煙のための飲み薬です。
    タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンが脳内にあるニコチン受容体に結合して、ドーパミンを放出し、快感を生じさせます。
    チャンピックスを服用すると、有効成分であるバレニクリンがタバコを吸いたいという気持ちを軽減し、禁煙に伴うイライラなどの離脱症状をおさえる効果を持っています。
    また、タバコに含まれているニコチンによるドーパミン放出を抑制するため、喫煙による快感が得られにくくなります。
  2. 禁煙治療期間
    12週間が治療期間の基本です。
    その期間中、定期的に受診していただき、禁煙がうまくできているかどうかのチェックをいたします。
  3. 禁煙治療の保険適応について
    A.ニコチン依存度診断テストが5点以上
    B.一日の喫煙本数×喫煙年数が200以上
    C.前回の治療の初回診療日から1年以上経過していること
    D.1か月以内に禁煙を始めたいと思っていること
    E.禁煙治療を受けることに文書で同意していること
    上記をすべて満たされている方が禁煙治療の保険適応となります。
  4. チャンピックスの副作用
    精神的な落ち込み・イライラ・抑うつなどが挙げられます。
    頭痛や吐き気なども見られます。
    副作用が強い方は治療を中断せざるを得ないことがあります。
  5. 禁煙治療をうまく終えるには
    医師に相談なく中断しないことが大切です。
    自身の判断で治療を中断すると、医師のアドバイスや薬の処方が受けられなくなるため、禁煙は失敗しやすくなります。
    「タバコをやめたい」という強い意志が必要となり、当院はそのような患者さまを全力でサポートさせていただきます。

睡眠時無呼吸検査

耳鼻咽喉科も受診していただき、検査診断をいたします。
検査結果により、適応であればCPAPなどの治療について説明させていただきます(耳鼻咽喉科の診療案内にある「睡眠時無呼吸症候群」の説明欄をご参考ください)。

認知症に関するご相談

伏見医師会の認知症研究会の一員である理事長が患者さまやご家族皆さまのご相談をお受けいたします。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)(予約制)

のどを表面麻酔し、内視鏡を口から挿入し、内視鏡の先端についている超小型のカメラで食道、胃や十二指腸の中の様子をテレビ画面に映し出して観察いたします。

腫瘍性病変が疑われる時は生検し、組織検査をします。ヘリコバクターピロリ菌が陽性の場合、慢性胃炎、胃潰瘍や胃癌になりやすいので、直ちに除菌のための投薬を行います。
胸やけ、つかえ感、腹部の痛みが持続的にある方はぜひご相談ください。

大腸ファイバー検査(下部消化管内視鏡検査)(予約制)

当院では、京都医療センター消化器内科の水本吉則先生による大腸内視鏡検査を行っています。水本先生は内視鏡検査のエキスパートで、優れた技術で迅速かつ正確な診断、確実な治療を心がけておられます。近年、女性の死因のトップは大腸癌になりました。

男性も大腸癌が増えています。血便(便検査でヒトヘモグロビン陽性の場合)、慢性便秘症の方、便秘や下痢を交互に繰り返す方には検査をおすすめします。早期発見と治療が大切です。

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