診療のご案内
-耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科-

アレルギー性鼻炎のレーザー治療(初診時に治療日を予約いたします)

アレルギー性鼻炎のレーザー治療レーザー治療は、薬を飲み続けるのが嫌な方や、通院がなかなか出来ないという方に適しています。鼻粘膜へ炭酸ガスレーザーを照射し、アレルギー反応を起こりにくくします。
当院では最新の炭酸ガスレーザー機器を使用し、内視鏡を用いてレーザー照射を行いますので、病的鼻粘膜を的確に治療することができます。
アレルギー性鼻炎の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)の中でも、特に鼻づまりに対しては高い効果があります。

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治療対象になる方

  • 花粉症(季節性、スギやヒノキなど)のある方
  • 一年を通して(通年性、ホコリやダニなど)鼻炎がある方
  • 鼻炎症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)のうち、鼻づまりの症状が強い方
  • 長期の通院が困難な方、薬をなるべく使いたくない方、薬の副作用が出やすい方、妊娠希望の方、花粉飛散シーズン中の症状がひどくて辛い方など
  • 年齢は10歳くらいから可能です(診察の上、治療が可能かどうか判断いたします)。

治療効果

レーザー治療で、体質によっておこるアレルギー性鼻炎が治ってしまうわけではありません。レーザー治療の利点はお薬を減らせることや、診療所に定期的に通院しなくてもよくなることです。
5年で80%以上の方の鼻炎症状(特に鼻づまり)が改善するといわれています。個人差があり、半年くらいですぐに再発する方もいます。そのようなケースでは2回目の治療を行うこともあります。
基本的には毎年レーザー治療することが可能ですが、治療効果が望めない方はさらに進んだ手術治療(両粘膜下下甲介骨切除術、鼻中隔矯正術、後鼻神経切断術など)が必要となります。手術は院長自らが執刀する場合と、他施設に紹介させていだだく場合があります。

治療時期

通年性のアレルギー性鼻炎は基本的にはいつでもレーザー治療を行うことができます。
ただ、鼻炎の症状が強く出ている時には、レーザー治療によって一時的にですが、症状が悪化しますのでお勧めできません。
また、スギなどの花粉症の場合には症状がおさまっている秋から冬に治療を予定いたします。

治療までの流れ

鼻炎の原因物質について血液検査(アレルギー検査)を行い、その結果をもとにレーザー治療の適応があるかどうか判断します。
治療を受ける前に、治療内容や治療後の経過について、十分に説明し、患者さまに納得していただいてから治療を開始いたします。

治療方法

鼻の粘膜に痛みをやわらげる表面麻酔を行った後、レーザー照射します。
両鼻内20分程度で終了します。術中の出血や痛みはほとんどありません。
照射後1~2週間ほどは、鼻粘膜が反応性に腫脹し、鼻がムズムズしたり、鼻づまりや鼻水が出たりします。必要に応じて、痛み止めや鼻症状を抑えるお薬をお渡しいたします。
レーザー照射後約1か月経過をみて順調であれば治療は終了です。

治療費の目安(保険適応となります)

3割負担の方で手術施行代として約9,000円が目安です。

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舌下免疫治療(初診時に治療開始日を予約いたします)

舌下免疫治療とは
従来は皮膚に注射(皮下投与法)していたアレルゲン(アレルギーの原因となるもの)を少量ずつ口の中の粘膜に投与し、体質を変え、アレルギー反応をやわらげていく方法です。
この方法は皮下投与法と比べ、より安全で副反応が少ない治療で保険適応となっています。治療を受けた方のうち、約60%の方に効果(10人中約6人にアレルギー症状が改善)を望めます。

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実際の舌下免疫治療方法

アレルゲンエキス(液体)を舌の下に2分間保持し、飲み込みます。
これを1日1回行います。その後5分間はうがいや飲食をひかえてください。
毎日の投与量は診察時に院長が指示していきます。
効果がでるのに少なくとも2年はかかりますので根気強さが必要です。

舌下免疫治療の適応

  • 12歳以上の方
  • アレルギー検査でスギが原因の花粉症の方
  • 花粉の飛んでいない時期を含めて2年以上の長期間の治療を受ける意志がある方
  • 少なくとも1週間から1か月に1度外来受診が可能である方

舌下免疫療法の非適応

  • スギが花粉症の原因でない方
  • 重症な気管支喘息の方
  • がんや重症な心疾患など全身的に重篤な方
  • 妊娠している方
  • 感染症にかかられている方

期待できる治療効果

  • アレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や皮膚のかゆみ)の軽減
  • 花粉の飛散時期に服用していた薬を減らすことができる

舌下免疫治療による副作用

  • 局所反応:口腔内のかゆみや口唇の腫脹、咽頭刺激感
  • 全身反応:アナフィラキシーショック(医薬品投薬後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応です。)、全身性のじんましん、血圧低下、呼吸困難、喘鳴、失神、嘔吐や腹痛などが起こることがあります。
    約1億回の薬物投与に1回の頻度といわれています。万が一、このような副作用が出た場合、どのように対処すればよいかを舌下免疫治療開始前に院長からご説明いたします。

治療開始時期

舌下免疫療法は治療開始直後と花粉飛散シーズンに副作用が出やすくなります。
したがってスギ花粉の飛散時期が過ぎた6月から12月までが新規治療に最適な時期となります。

治療の流れ

  1. スギ花粉症であるか検査と診断を行います
  2. 予約日に来院していただき、初回治療を開始いたします(投与後30分間、院内で観察)
  3. 自宅で服用していただくお薬の投与量や投与期間を説明いたします。
  4. 患者さまと相談の上、次回受診日を決定いたします。

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補聴器外来

聞こえにくいのは年齢のせいだとあきらめていませんか?
補聴器で聞こえがよくなるかもしれません。当院では予約制で補聴器相談を行っています。日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医の資格をもつ院長と、認定補聴器技能者により実施している外来です。必要な検査をおこなった後、患者さまに最適な補聴器を作製いたします。
初めて補聴器をご使用される方には、取扱いに慣れるまで詳しくご説明させていただきます。無料で貸出し期間も設けており、その期間内にご購入を検討していただくことが可能です。
ご購入後も補聴器のお掃除や点検など、定期的にアフターケアーいたします。
現在ご使用中の補聴器の不具合に関してもできる限り対処いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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補聴器相談の流れ

診察

カウンセリング形状・予算・装用目的・装用環境などをお伺いし、ご希望に合う補聴器を、ご相談の上お選びします。

試聴(院内)院内にて実際に補聴器をつけ、聞こえ具合をご確認頂きます。また、装用前と装用後の聞こえを測定し、補聴器の効果を確認します。

試聴(日常生活)補聴器をお持ち帰り頂き、普段通りの生活の中でお使い頂きます。お困りだった事が、実際に改善されるかどうかをご確認頂ます。

調整2週間後、試聴の感想をお伺いし、更なる改善を目指して再調の上、再び日常生活にてご試聴頂きます。

装用決定そのまま、その補聴器をお使い頂きます。

器種変更試聴中の補聴器で改善に限界があり、他器種で改善の余地がある場合には、器種変更の上、再試聴をして頂きます。

返品どうしてもご満足頂けなかった場合は、返品をお受けします。

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エコー検査

リンパ節、甲状腺、耳下腺や顎下腺からおこる頸部疾患の診断のためにエコー検査を行っています。腫瘍性疾患が疑われば、採血や細胞診といった精査を行い、手術治療が必要な場合、提携先病院をご紹介いたします。
また甲状腺ホルモン分泌異常症(橋本病、慢性甲状腺炎やバセドウ病)に関してはホルモン補充療法や抑制療法を行います。

予防接種

  • インフルエンザ予防接種:2015年度の接種ご予約はまだいたしておりません。後日詳細をご案内いたします。
  • その他の予防接種(お子様の予防接種や成人の肺炎球菌ワクチンなど):ご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)といびき

睡眠時無呼吸症候群について
文字通り、睡眠中に無呼吸状態になる病気です。英語ではSleep Apnea Syndrome(SAS)と書きます。
「無呼吸」とは10秒以上の呼吸停止と定義され、この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

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睡眠時無呼吸症候群の原因

原因は大きく分けて2つあります。

  1. 睡眠時無呼吸症候群の原因空気の通り道である上気道(鼻やのど)が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞型:ほとんどの睡眠時無呼吸症候群が耳鼻咽喉科領域である、このタイプです。
    上気道のスペースが狭くなる要因としては、鼻づまりを引き起こす鼻中隔彎曲症、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、首・喉まわりの脂肪沈着や扁桃肥大やアデノイド増殖症のほか、舌根(舌の付け根)肥大、口蓋垂(のどちんこ)の過長、軟口蓋(口腔上壁後方の軟らかい部分)の形態異常などによる咽頭狭窄や顎が小さい小顎症が挙げられます。
  2. 脳で指令をだす呼吸中枢の異常による中枢型:心不全の約40%にこのタイプの睡眠時無呼吸が合併するといわれています。

睡眠時無呼吸症候群の症状と合併症

主にいびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。
SASの患者さまは日中の眠気によって、仕事効率や集中力の低下や運転中の居眠りによる交通事故を起こす可能性が高くなります。
また「糖尿病・高血圧・心臓病・脳卒中など」の生活習慣病を合併する頻度が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群の診断

当院では診察後、夜間睡眠中の呼吸状態を測る簡易検査を施行いたします。検査機器を貸出しし、ご自宅で検査していただきます。
後日、機器を持ってきていただき、検査データー解析後、当院にて結果説明いたします。

睡眠時無呼吸症候群の治療

  1. CPAP療法(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)といい、鼻から専用のマスクを介して空気を送り気道を広げる治療法です。
    睡眠時無呼吸症候群の治療法の中で最も有効性が高く安全かつ確実な方法です。
    無呼吸検査で中等症以上の場合には保険適用となっています。
    健康保険でCPAP治療を行うには、毎月1回の外来受診が必要です。
  2. マウスピース(口腔内装置):主にいびき症の方や軽症の無呼吸症の方に有効な治療がマウスピース療法です。必要であれば、最適な医療機関をご紹介いたします。
  3. 手術療法:扁桃肥大、アデノイド増殖症、口蓋垂の過長などによる咽頭狭窄や鼻中隔狭窄症、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による鼻閉が原因と考えられる場合、手術治療が有効な場合もあります。その際には最適な医療機関をご紹介いたします。

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日帰り手術

鼓膜切開、鼓膜チューブ留置、鼓膜穿孔閉鎖(鼓膜形成術)、アレルギー性鼻炎のレーザー治療、頸部の腫瘤や口唇、口の中、舌のできものの摘出などの日帰り手術をおこなっています。
手術法によっては予約制となります。お気軽にご相談ください。

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